香味野菜の思うこと

 

●いっしょに楽しむ思いを伝えたい…ゆったりと過ごして！

 

　　緊張しないでいられる時間、空間を創りたい。

　　その場にいる大人も子どもも、ゆったりと楽しんでほしい。

　　そこに生まれる温かな〝気″を全身に浴びてほしい。

　　自分の家ではない所での、そんな体験を面白いと思ってもらえたら…。

 

　　子どもたちが、演じ手という〝思い切り楽しんでいる大人″に出会うという意味も大事にしています。

 

 

●子どもの表現を受け取りたい…非言語ってすごいね！

 

　　乳幼児の感覚的なやりとりは、言葉を持たないからこそ生まれる豊かなコミュニケーション。

　　そして、少し言語を習得した年上の子どもたちもまた、いろいろな方法でどんどん伝えてきます。

　　おもしろい！　すごい！　うれしい！　こわい！

　　つまらなくなった！　またおもしろくなった！

　　体で、声で、目で、表情で…。

 

　　子どもたちからもらう、たくさんの思いを大事にしたいです。

 

●子どもの前で誠実でありたい

　　　　　　　　　　　　…大人ができる事って何だろう？

 

　　子どもの好奇心、発見、驚き、共感…

　　本来そなわっている強い生命力を子どもが発揮したいと思うのは自然なこと。

　　そこで、子どもたちのより良い選択、方法を導くために、大人だからこそできる事は、環境作り。

 

　　「おしばい」という一つの環境を考えた時、主催者、演者、親子と立場は違っても、

　〝子どものために良い環境を作る″という共通の基盤を築きあげていくことを

　　共に目指していきたいと思います。

 

　　ごまかさず、大人も自分をさらけ出そう。

　　子どもの前で誠実でありたいという思いを根っこに、演じていきたいと思っています。